私自身がコテコテの学習机を買って貰って、小学校高学年くらいからシンプルな学習机に憧れを持った思い出があり、子供にはシンプルな学習机を用意してあげたいなと思ってました。
数年前に長男に買った学習机は、楽天市場で見つけたレビュー評価が良くて、安かった日本製ではない机です。
見た目はシンプルで、作りも海外製ですがレビュー評価が良いだけあって、そこそこしっかりした作りになっていました。
ただ残念なことに引き出しの内寸や、サイドチェストの内寸が狭くて使いにくいです。
なので長女は実物を目で見てから買おうと思い、家具屋を巡って気に入った国産の堀田木工の学習机を購入しました。
長男の学習机と見比べてみると、堀田木工のほうが更にしっかり作られているし、引き出しやワゴンの内寸も使いやすいサイズに設計されています。
椅子は断然堀田木工のほうが座りやすいです。
息子も堀田木工にしてあげたかったなと後悔中です(>_<)
堀田木工の学習机は国産で無垢素材を使っていますが、お値段はそこまで高くないのも魅力的です。
堀田木工所(hotta-woody)について
広島県で生産している家具屋さんです。
堀田木工の学習机はアルダー材で作られているものが多いです。
色も着色してないものが多いですが、アルダー材をウォルナット色にしているものや、メープル材を白い色に塗装しているタイプもあります。
無垢色、ウォルナット色、ホワイト色の3色の学習机があるので、子供部屋のフローリングとも色が合わせやすいのでおすすめです。
掘田木工 学習机 ホワイト(白い机)

娘の部屋のフローリングが白なので、堀田木工のホワイトの学習机を買いました。
アルダー材ではなく、メープル材にホワイトの塗装がしてあります。
メープル材のほうがアルダー材よりやや割高ですが、その分固い木なのでしっかりしています。
シズクというシリーズで、ファニチャードームという家具屋のオリジナルの型みたいです。
近所にファニチャードームがないので、家具屋が一同に集うイベントに堀田木工が出店していたので問い合わせて購入しました。
家の近くの大型の家具屋には、シズクに似たようなデザインの堀田木工の学習机が販売されていました。
楽天市場では、アルダー材なら娘の机と同じデザインの学習机とワゴンとラック(書棚)も販売されています。
メープル材で作られているタイプは、ハートが用いられている学習机とワゴンとラック(書棚)が売っていました。
机の前の壁に、ホワイトボードを付けたかったので、ラック(書棚)タイプの学習机を選びました。購入したホワイトボードは、こちらのブログ内の別ページでご紹介しています。
ラック(書棚)の横幅が、学習机の奥行きと同じなので、画像のように横並びの設置ではなく、机の側面にラック(書棚)を置いて使うこともできます。
側面にラックを置くと、ラックの下2段が学習机の下にくるので、やや物を出し入れしにくくはなりますが、設置スペースは少なくてすみます。
娘の学習机の横幅は100cm、奥行きは55cm、高さは73cmです。
ラック(書棚)の横幅は55cm、奥行きは29cm、高さは150cmです。
ワゴンの横幅は42cm、奥行きは48cm、高さは57cmです。
※家のメジャーでざっと計測したので、㎜単位でしっかりとした数値が知りたい方はホームページや実物でご確認お願いします。
他にも横幅90cmの机、奥行き45cmの机、横幅33cmのワゴンなどラインナップがたくさんあります。
机の両サイドに1箇所づつ、ラック(書棚)の両サイドに2箇所づつ、フックがあります。
机のひっかけるところにはレッスンバッグをかけたり、本棚のほうにはキャップをひっかけたりしています。便利で気に入っています。
使っていない時は、フック部分をフラットに納められるので邪魔になりません。
ラック(書棚)の下2段は奥側も板になっています。上3段は奥側に板はありません。

机の真下に大きい引き出しと、小さい引き出しがあります。
ワゴンは昇降式タイプもあります。
昇降式ワゴンだと、机と同じ高さまで天板がきます。
プリンターを置いたり、広く机を使いたい方は昇降式のほうが良いかもしれません。
小さい方の引き出しの外寸横幅が36cmなので、堀田木工の横幅33cmのワゴンだと引き出し部分との見た目がすっきりして見えて、椅子を入れる部分に余裕がでます。
娘に買った横幅43cmのワゴンだと、1番下の引き出し部分に、横向きにA4ファイルが入りますが、椅子を入れる部分があまり広くないです。
迷いましたが収納力がある、横幅43cmのワゴンにしました。
椅子はキャスターが付いていて、座ったりして体重の負荷がかかるとコロコロと動かなくなる安心設計となっています。

机の下はこんな感じになっています。
奥の下のほうに少し隙間があって、掃除機もかけれます。
高野木工 学習机 引き出し

学習机の大きいほうの引き出しの中です。
引き出しにたくさん物を入れても、底がぬけることはなさそうな厚みがあります。
昔使っていたIKEAの学習机MICKE(ミッケ)の引き出しは、たくさん物を入れると引き出しの底が抜けたりしました(^_^;)

小さいほうの引き出しの中です。
堀田木工 学習机 ワゴン

ワゴンの1番下の部分の中です。
仕切りが2個付いています。仕切りを取り外すこともできます。
A4ファイルが横向きに入るので便利です。
フルオープンできるので、引き出しの奥まで何が入っているか把握できるところも気に入っています。
堀田木工 学習机 チェア

椅子の座面は板座タイプとクッションタイプの2種類あります。
クッションタイプのほうが座り心地がいいと思いますが、経年劣化で破れたときの補修が大変そうなので、板座にクッションを置くことにしました。

学習椅子の下のほうに、ランドセルとかを置いたりもできる部分があります。

こちらの画像は堀田木工のサインというシリーズの学習机セットです。
見切れていますが、左のラックは机より下の部分が引き出しになっていて、机の側面に沿って設置するタイプのラックです。
堀田木工の学習チェアは、ダックチェアという名前で販売されています。
堀田木工の学習机は大好きなのですが、ダックチェアのデザインはあまり好きではなく。。。好きではない理由は、学習机やラックはストレート(直線)なのに対して、学習チェアの背もたれの下部がアール(曲線)になっているところがちょっと苦手です。
堀田木工学習机と杉工業学習チェア

椅子の見た目は杉工業の学習チェアが好きです。
上の画像は、堀田木工の学習机に杉工業の学習チェアを合わせたところです。
同じアルダーの無垢材でできているので、色味も素材感も違和感なく合っています。
私と同じようにダックチェアのデザインがあまり好きではない方には、杉工業の学習チェアがおすすめです。
杉工業の学習机も日本製で無垢材のなかでは、お求めやすい価格でデザインも素敵です。

本を収納できる棚が、机の前にあるタイプもあります。
ホワイトボードを設置したかったので、こちらのタイプは辞めましたが、こちらのほうが勉強中に参考書や辞書などを取ったりするのには便利だなと思いました。
学習チェア マット ニトリ

学習チェアマットは、ニトリの木目調ジョイントマットのカラー:ホワイト30cm9枚入りと、同じ柄の30cm用のフチを使っています。
こちらの白以外にも、ウォルナット色や、明るめのベージュっぽい色など全部で4色の木目調のジョイントマットがあるので、フローリングの色に合わせることもできます。
ワゴンが重しになっているで、掃除機をかけたりしてもずれたりしないです。
関家具 シズク

家具屋で、関家具から販売されているシズクというシリーズのチェストが販売されていました。
堀田木工のメープル材の学習机と色がとても似ていました。
素材はメープルではなく、アルダー材だった気がします。
色はホワイトの他に、無垢色、ウォルナット色があって机と同じ色のチェストがありました。
堀田木工の学習机と同じ色味のチェストをお探しの方にはぴったりの家具だと思います。

画像のローチェストの他にも、ハイチェストだったり、書籍ラックもありました。
関家具の書籍ラックには中段辺りに引き出しが付いています。
堀田木工の学習机の側面側(奥行き)に関家具の書籍ラックを設置すると、机の天板に書籍ラックの引き出しが干渉しました。横並びに設置するのには問題ありませんが、関家具の書籍ラックを堀田木工の机の側面に設置するのは難しそうです。
家具屋で関家具の書籍ラックと堀田木工の学習机をお店の方に並べて貰い色を見比べて見ると同じ色味でした。素人目には違和感なかったです。
シンプルな学習机について思うこと
友達と子供の学習机についての話になった時に、自分自身がコテコテの学習机を買って貰ったけど、小学校高学年とか中学校になってから、ダサく見えてきて、だんだん嫌になってきたよねって意見で一致したので、親の独断でシンプルな学習机を選びました。
娘は今のところは、ハートとかが使ってあったり、取っ手がジュエルっぽくなっていたり、引き出しの色がピンクになっているような、学習机のほうが良かったみたいです(^_^;)
息子も今はどっちでもいいって感じですが、低学年の頃は青い引き出しとかの学習机のほうが良かったみたいです。
いつの日かシンプルな学習机が好きになってくれたら嬉しいなと思います。
おじいちゃんから買って貰った学習机なので末永く大切に使ってくれらたと思います。