子供がダンスで使っているVANSのスニーカーのかかと部分とソールの側面が剥がれてしまいました。
室内でしか使っていないのでそこそこ綺麗でサイズアウトもしていないので捨てるのがもったいないので、頑張って自分で修理してみることにしました。
- 耐衝撃・振動に強い接着剤
- かかと補修するもの
- 型紙にする紙
- 箸と爪楊枝
- ウエットテッシュ
- はさみ
- 定規
- ペン
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靴 接着剤
ソールの側面の一部分が剥がれてしまっています。
家にある接着剤で付けてみようと考えましたが、靴専用の接着剤のほうがしっかりとくっついてくれそうな気がしたので、家にある普通の接着剤は使わないことにしました。
靴用の接着剤を検索して口コミを拝見していいなと思った上の写真のコニシのアロンアルファプロ用耐衝撃です。
決め手は、衝撃・振動に強いというところです。
ダンスする時にどうしてもソールの側面に負荷がかかるので、普通の接着剤だと心配だったので振動に強いというところがいいなと思いこちらにしました。
接着剤の予算が500円前後だったので、プロ用アロンアルファは当初は高いなと思って違うのにしようか迷っていましたが、Amazonの口コミで、使用頻度は1年に1~2回で、4年たっても硬化することなく普通に使えているという書き込みがあったので購入してみました。
今までの接着剤は、次に使う時は硬化して出てこなくて新しいものを買うことが多々あったので、初期費用はかかりますがコニシのアロンアルファの方が長い目で見たらお得な気がします。
近くのホームセンター2軒中、1軒は置いてなくて、もう1軒はAmazonより高かったのでAmazonで購入しました。
細い別ノズルも入っていました。
中粘度と書かれていますが、結構サラサラしています。
乳液よりサラサラしていて、しっとり化粧水くらいの粘度でした。
容器を押さなくても、傾けるだけでサラサラと出てきたので、少量しか使用されない方は容器を押さないように注意されてください。
かなり強力な接着なので、手について剥がれなくて大変だったとの口コミが多かったので、手で押さえなくてすむように割り箸と爪楊枝を準備しました。
あと液が垂れた時にすぐに拭き取れるように、ウエットテッシュ(おしり拭き)を準備しました。
接着材がサラサラしているので、かなり少量でも接着面からサーっと溢れ出てしまったので、ウエットテッシュが活躍しました。
接着材は足りないかもと思うくらいの量で充分かと思います。
割り箸を使って圧着したので接着材が手に付かなくてすみました。
サラサラしている分乾燥にやや時間がかかりましたが、乾燥が始まると一転して一気に固まりました。
接着材がはみ出て白くなっていました。
接着したところはガチガチに固まっています。
今まで使ったことがある接着材の中で断トツの硬化具合です。
靴 かかと補修
かかとの内側がはがれてきてしまっています。
このままでも使用できますが、剥がれてスタジオに黒い破片が散らばってもいけないので補修することにしました。
ACTIKA(アクティカ)木原産業が作っている日本製のすり切れ防衛隊かかと補修です。
VANSスニーカーのかかとの素材に近い合皮タイプの黒を選びました。
合皮の他にメッシュタイプもあります。色もたくさんあるのでかかとの素材に近い色を選ぶこともできます。
カットせずにそのままかかと補修を入れると、VANSのスニーカーはニューバランスみたいに履き口が高くなっていない為、写真のように少しはみ出してしまいました。
補修材をカットするため紙で型どりをしました。
VANSのスニーカーは履き口が厚みがあるので、少し型どりしにくいです。
カットしすぎて使えなくなるのが怖いので、型紙より少し余裕をもってカットしました。
カットする前のかかと補修材の下の部分の両端が少し丸みを帯びていたので、同じように下部の両端を少し丸く切りました。
かかと補修材の剥離紙をはがしたら、テープになっていのでそのまま貼り付けることができました。
ずれてくるようだったら、ソール側面の補修で使用したコニシのアロンアルファで貼り付けようと思います。
貼り付けた直後は何となく違和感があったのですが、すぐに見慣れました。
補修した箇所は近くでみれば分かりますが、人の靴をしっかり見ることはそうそうないかと思いますので、まだまだ子供には履いてもらおうと思います。