ふらここ雛人形のレビュー。私が購入したふらここを写真や表で解説しています。

屏風の前に座っているお内裏様とお雛様

昔から雛人形などの日本人形の類いが怖かったのですが、縁起物なので買わないという選択肢はなく...

できるだけ怖くなくて、可愛い雛人形を探していた時に友達から、ふらここの雛人形を教えてもらいました。
私は怖がりなほうですが、夜中に目と目が合っても怖くないです。

サイズはコンパクトで、木目込みなので扱いやお手入れが簡単でおすすめです。

下記コンビミニ 公式サイト↓↓↓でも販売されているみたいです。
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ふらこことは?

ふらこことは東京は日本橋の人形メーカーの人形工房ふらここが製造・販売する雛人形・五月人形です。たくさんの種類の顔と衣裳があります。

赤ちゃんの顔をイメージして作られているので怖くなくてかわいいです。
昔ながらの雛人形が怖くて苦手な方におすすめです。

ふらここについてわかりやすい記事があったのでリンク載せておきます。
http://shanimu.com/2018/05/31/post-8829/

祖父である人間国宝の原米洲さんから受け継がれた伝統や職人の技術力をもちつつ、買い手側のニーズを柔軟に取り入れてくれる素敵な工房です。

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ふらここ雛人形レビュー

購入したふらここ

ふらここというお店で売っている雪うさぎ柄の衣裳を着たお内裏様とお雛様
友達が購入したふらここ

ふらここを教えてくれたおしゃれな友達は、お顔はふくふくという種類で、衣裳は縮緬のうさぎ柄を選んでいました。

縮緬とは、ひねった糸を使用し、布面に特有のしぼ(凸凹)が出るように織った布地で、温かみのあるやさしい風合いが特徴みたいです。

金襴衣裳を着たお内裏様とお雛様
我が家のふらここ

我が家にお迎えしたふらここは、お顔はらんらんとう種類で、衣裳は金襴衣裳の七宝柄です。

金襴衣裳とは、金糸金箔を使用し紋様を織り出した織物で、花嫁衣装など特別な装束に用いられる布地だそうです。

ふらここの顔

1番の魅力はお顔です。
一般的な雛人形のように細面で大人びた顔でなく、あどけないまんまるふっくらした赤ちゃんの顔をイメージして作られています。

娘の赤ちゃんの時に似ているような気がします。
ふらここを教えてくれた友達も、友達の娘ちゃんの赤ちゃんの頃に似ている気がするそうです。
無意識に自分の娘に似たふらここを選んでいたのかなと思いました。

扇子を持って微笑んでいるお雛様
片手で扇子を持っていますが通常は両手で持ちます

サイズがコンパクトな雛人形

昔ながらの七段飾りのような迫力はないですが、サイズがコンパクトなので、節句の間はリビングなどの毎日目が届く場所に置いて、子供と一緒に眺めながら癒やされています。

1番小さな親王飾りは横幅35cm、奥行き20cmです。
1番小さな10人飾りは横幅42cm、奥行き35cmです。

ふらここ雛人形の残念なところ

心から購入してよかったと思うふらここの木目込み雛人形ですが、3点ほど残念に思うところがありました。

①同価格帯の衣裳着人形と比較して安く見える。
木目込み人形は衣裳着人形に比べて豪華さなどでは負けてしまう気がします。
孫の為に絢爛豪華な雛人形をプレゼントしたいという祖父母の見栄の満足度は低いかもしれません。
ふらここでも木目込みより数量は少なくお値段は高くなりますが、衣裳着人形も発売されているみたいです。

②ショールームが東京にしかない。
なかなか妊娠中や新生児を連れて遠くに行くのは難しいです。
一生物の買い物ですから実物を見て決めたい方が多いと思います。
友達や親戚で先に買った人がいるといいんですけど…

期間限定ですが、東京以外でも実物を見れる場所があるみたいです。https://hina.furacoco.ne.jp/buy/store/

③購入できる時期があり通年販売をしていない。
女の子が生まれて初めての3月3日の節句の日に雛人形を飾ってお祝いしたいですよね。
ふらここの雛人形は発売日を皮切りに人気商品からどんどん完売していくのが通例となっています。
なのでいざ購入しようとしたら購入できなくて泣く泣く1年先延ばしにする方もいるようです。

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木目込みと衣裳人形の違い

木目込み雛人形と衣裳着雛人形の比較
左:木目込み雛人形 右:衣裳着雛人形
  木目込み 衣裳着
見た目 ・丸みをおびたシルエット ・絢爛豪華にみえる
大きさ ・コンパクト ・衣裳分大きくなる
衣裳 ・シワの心配が少ない ・シワにならないよう注意が必要

雛人形には木目込人形と衣装着人形があり、衣装の見え方に1番違いが出ます。

衣裳着人形
仕立てた衣裳を胴体に着せ付けます。一般的にお雛様といってイメージされるのはこの衣装着人形です。衣装のシルエットが綺麗で豪華に見えます。

木目込み人形
木目込みは、人形の型に溝を付け、その溝に衣裳の端を埋め込みます。
衣装を胴体の溝にヘラで押し込むように着せつけているので、着物の型くずれの不安がなく、飾りつけも簡単です。

一般的に雛人形といえば衣裳着人形という見方が強いのですが、木目込み人形も300年近くの歴史があります。
若い世代のママは衣裳着より木目込人形を指示する傾向にあるみたいです。

木目込みは衣裳に気を使わなくていいので手入れや片付けがラクでおすすめです。

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ふらここ雛人形販売とカタログ

たくさんのお顔と衣装があってかなり迷いますが完売するのがとても早いです。

2019年の発売日は、11月1日から発売開始していました。
発売前に購入したいのを選んでおいて発売日にすぐに購入されるのをお勧めします。
娘が生まれた春の終わり頃にはすでに完売している状態でした。

10月中旬くらいから発送が開始されるカタログのご請求をお勧めします。
商品の説明や金額の他に、お顔について、衣裳について、雛人形の制作に関わってくれた職人さんのご紹介、ふらここの雛人形が生まれるまで流れについて、絵本のようなページもあります。
無料とは思えない素敵なカタログなので、雛人形と一緒にとってあります。
カタログとは別に等身大ふらここひな人形大図鑑も付いていて、大きさやサイズの比較がわかりやすいのもいいです。

コンビミニでもふらここの雛人形をお取り扱いして、友達はコンビミニで購入したみたいです。
下の写真をクリックするとコンビミニの公式サイトにつながります。

2020年度の販売スケジュールは公式サイトのこのページに詳しく載ってました。https://hina.furacoco.ne.jp/schedule/ 

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さいごに

親や祖父母が子供の健やかな成長を願い雛人形をプレゼントするのって、素敵な日本の文化だなと思います。
節句の時期に赤ちゃんの頃の娘に似た雛人形を出すのが毎年楽しみです。
娘が嬉しそうに雛人形を飾るお手伝いしているのを見るとほっこりとした気持ちになります。
ふらここの雛人形とご縁を持つことができてよかったです。

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