限られた予算と期限の中でどのオプションを入れたら良いのかとても迷いますよね。
購入した新居には人気があるコンセント増設といった一般的なオプションから、各部屋ごとにカラーセレクトを変更したり、間取り変更で納戸を作るといった珍しいオプションまでたくさんのオプションを入れてみました。
使用感も含めて、我が家のオプションをご紹介したいと思います。
クリックできる目次
良かったおすすめのオプション
カメラ付きインターフォン(ドアフォン)

インターフォン(ドアフォン)の標準仕様とオプション仕様の違いについて最初に説明します。
標準仕様
集合エントランスの来訪者が部屋番号を押すと、室内モニターでカメラ映像を見ながら通話することができます。
その後来訪者が居住者(我が家)の玄関前のインターフォンを押すと、音声のみでの通話となります。
オプション仕様
集合エントランスの来訪者が部屋番号を押すと、室内モニターでカメラ映像を見ながら通話するところまでは標準仕様と同じです。
その後来訪者が居住者(我が家)の玄関前のインターフォンを押すと、カメラ映像を見ながら通話することができます。
オプション仕様は、映像で玄関前の来訪者の確認でき、誰が来たのか録画もされるので音声のみより防犯性が高いと思います。
マンションは集合玄関のインターフォン、火災報知器、防犯の警備などとの連携があり気軽に付け替えることが難しく、後付けで工事をしようとすると、システムの連携の関係で費用が高額になる場合があるみたいです。
とても気に入っているオプションの一つですが、失敗した部分は、カメラ付きインターフォンというオーダーで機種の指定まではしていなかったところです。
画素数が低かったので、画素数が高い機種の指定しておけば良かったです。
間取り変更

標準の間取りでは収納が足りないと感じたので間取りを変更して納戸とウォークインクローゼットを作りました。
1.主寝室の6.5畳にあったウォークインクローゼットと廊下にあった収納を納戸に変更しました。
2.主寝室の6.5畳の中にウォークインクローゼットを作って4.7畳の子供部屋にしました。
変更に伴って、壁、クローゼット、スイッチ、火災報知器などの位置を移動をしたり、引き戸を開き戸に変更しました。
子供部屋が玄関を入ってすぐの所にあるので、子供のお友達が遊びに来た時にリビングを通らずに子供部屋に行くことができます。
リビングが片付いてない時も慌てなくてすみます。
納戸

間取り変更で作った納戸です。
窓がないので、換気の為に隣の子供部屋との間に換気口を3カ所設置しました。
本当は換気扇を設置したかったのですが、設計上作るのが難しいとのことで換気口になりました。
開き戸だと向かいのトイレのドアと干渉するので折戸にしましたが、開き戸を設置できるスペースがあれば、換気ができるPanasonicのルーバー付きのドアにしたかったです。
右端には パイプハンガーを付けました。
入り口付近のパイプハンガーには、コートなど洗濯するまで汚れてはいないけれど、クローゼットには収納したくない服をかけれて便利です。
納戸の奥には、来客用の布団やシーズンオフの羽毛布団などを収納できるように中段の棚を設置しました。
中段の下にはスーツケースなどを置いています。
隠れている左壁側にはタンスを置いています。
普段使わないアウトドアグッズ、バッグ類、扇風機など、とにかく何でも収納できるし、人目に触れる部屋ではないのでざっくばらんに置けるので重宝しています。
大満足の納戸ですが、改良点としてはL字状の枕棚を2段設置すれば良かったです。
枕棚が天井から距離があるので、枕棚に物を置いても上部に空間が空いているのが勿体ないです。
カラーセレクト



マンションでは珍しくカラーセレクトを1色だけ選ぶのではなく、部屋ごとに色を変えてみました。
カラーセレクトごとに 建具とフローリングの色が 違うので、部屋の雰囲気がそれぞれ変わっていて面白いです。
ホワイト:娘の部屋に使用しました。
ナチュラル:寝室とLDKに使用しました。
ミディアム:納戸とトイレに使用しました。
ダーク:息子の部屋に使用しました。
1番気に入っているナチュラルをメインカラーにしました。
廊下のタイル貼り

廊下をフローリングから、磁器質タイル貼りに変更しました。
素材は玄関と一体感を出すために、同じのアドヴァンのセラミカガレリアホワイトの磁器質タイルを貼りにしました。
玄関と廊下が同じ素材だと広く見える気がします。
欠点は値段がフローリングに比べて数倍高いのと、冬は冷たいところです。
金額はかかりましたが、全ての部屋に面している廊下をタイル貼りにしたことで、各部屋ごとに建具やフローリングの色を変更しても色がゴチャゴチャして見えずにすんでいる気がします。
タイル貼りをオプションでする際に1つ注意したほうが良い点は、タイルとタイルの間の目地の太さと色です。
太さと色で雰囲気がぜんぜん違ってきますので工事担当の方と話をしておいたほうが良いと思います。
実物を見たことがないので絶対におすすめというわけではないですが、タイル貼りの予算がない場合は、石目柄のフローリングでも代用できるかもしれません。
DAIKEN(ダイケン)のハピアフロアの石目柄や、Panasonicのアーキスペック石目柄の中から玄関と似たような柄を廊下に貼れば、予算を抑えつつタイル貼りに近い感じになる可能性もあるかなと思います。
鏡と手摺り

玄関に大きい鏡をおきました。
サイズはW900×H1800です。
- 玄関が広く見える
- 出かける前に身だしなみをチエックできる
- 風水的に縁起が良い
- 部屋に姿見を置かなくて良い
あと、鏡に手をついて靴を脱いだり履いたりするのを防止するために、シンプルな手摺りTOTOのYHR800Mシルバーを設置しました。
コンセント増設・移設

コンセントは良かったオプションに、たくさんの方があげられていたので増設しました。
実際に住んでみて、足りないところもあるくらいなので増設しておいて良かったです。
増設の場所は、だいたい個室のクローゼットの横に設置しました。
理由は、大きな家具は置かないと思うので被って塞がるリスクが少ないかと思ったからです。
家具で塞がりそうな場所のコンセントは移設しておいたほうが良いです。
ソファ付近にもコンセントがあるとスマホを充電しつつ、ゴロゴロしながらネットが見れて便利です。
キッチンの標準仕様のコンセント位置は、下のほうに1箇所だけ付いていました。
セパレートタイプのカップボードを付ける予定にしていたので、標準では位置が合わず、個数も足りないので移設と追加をしました。
壁の真ん中辺りに均等に配置しましたが、電子レンジの大きさや配置に合わせて設置位置を考えれば良かったと思いました。
因みに電話線は、普段は滅多に固定電話を使用しないのでキッチン横にある収納棚の中に移設しました。
壁補強

壁補強をした理由は部屋によって違います。
子供部屋と寝室は地震対策のためにしました。
リビングは、壁掛けテレビとガスファンヒータ用のガス栓(ガスコック)とランドリーロープを設置するためにしました。
キッチンはカップボード(冷蔵庫上の収納含む)設置するための下地補強を事前にするためにしました。
予め下地を入れていたので、スムーズに取り付けをすることができました。
納戸のタンス置き場も壁補強したかったのですが、予算の関係で削りました。
テレビを壁掛けにする箇所が戸境壁の場合、コスト削減でコンクリートになっている場合が多く、管理規約上ビスやアンカーは打てないケースが多いです。
壁掛けテレビを設置したい場合には、予め壁補強をしておいたほうが良いと思います。
壁掛けテレビ

壁掛けテレビを設置する箇所にコンセントを設置してもらいました。
上のほうのコンセントは、テレビの電源とLANとテレビ端子などです。
その隣にある穴は、配線を隠す為に通す穴です。
右端の1番下のコンセントはブルーレイやスピーカーの電源に使用します。
欲しいテレビが55型なのですが、保証を付けたいなら家電屋が指定する取り付け業者ではないといけないらしく…6万以上かかるとのことで、買う気力が失せてしまい未だに据え置きタイプのテレビを使用しています。
テレビはびっくりするくらい安くなっているんですが(^_^;)
なので配線を隠す部分が今のところただの無用な穴となっています…
ガス栓(ガスコック)

ガスファンヒーター用のガス栓(ガスコック)です。
最近の新築マンションには、床暖房が標準装備のところが多いですが、残念ながら購入したマンションには付いてなかったので、ガス栓を付けました。
ガス栓は最高です!床暖房が未設置のマンションにはお勧めです。
石油ファンヒーターのように寒い中灯油を入れなくてもいい、灯油がなくなる心配がない、重い灯油タンクを持ち歩かなくていい、灯油タンクをバルコニーに置かなくていい、など良いことずくめです。
ガス栓は、炊飯器の置き場近くに設置すればガス炊飯器に使用できます。
洗濯機置き場近くに設置すればガス衣類乾燥機に使用できます。ガス衣類乾燥機は電気に比べてパワーがあるので乾燥時間も早いみたいです。
うちはリビングにしかガスコックをつけていませんが、ガスファンヒーターを使用していない時にでもガス炊きの炊飯器を買ってきて炊いてみたいです。
タンクレストイレ 手洗い場設置

タンクレストイレに変更して手洗い場を設置しました。
標準仕様のトイレは、タンクの上に手洗い場が付いているタイプでした。
タンク上では、子供が手が洗いにくいので別で手洗い場が欲しかったのと、見た目がタンクレスが好きなので変更しました。
設置を希望していたリクシルのタンクレストイレの、サティスGや、ネオレストAH1は見積もりが高額だったので諦めました。
マンション仕様の型番のリクシルの品番:DT-BL113Gのタンクレストレイと、手洗い場が自動水栓ではないキャビネットキャパシアがセット売りでお得だったのでそちらのほうを設置しました。
タンクレストイレと手洗い場を設置したのは良かったのですが、設置したトイレはいまいちでした。
ゴシゴシ洗うと、水が自分や壁にはねてきて洗いにくいです。
しかも水が出てくるところで掃除ブラシが届かない部分がカビました。
なぜカビるかというと、水が流れる部分の下半分は水が流れるのですが、上部のほうには水は流れないけど水しぶきは少しかかるという感じの作りになっています。
なのでハイターをかけたり、ブラシでゴシゴシこすっても水が通らないので汚れは流れずそのままになります…
水を流す時に掃除用ブラシで水をせき止めるという作業で何とかカビを防いでいます。
あとウォシュレットの部分を掃除する時に自動でノズルが出てこなくて、手動で引っぱり出すタイプでした。
自動で出てこないので初期不良かと勘違いしてコールセンターに電話してしまいました(^_^;)
手洗い場は妥協しても、トイレは毎日使うし掃除のしやすさが違うので、妥協しなければ良かったなと思いました。
浴室

浴室は収納棚を2つ、タオル掛けバーを1つ増設しました。
収納棚は標準は2個だったのを、衛生的に1人1個ずつ使いたかったので4個にしました。
タオル掛けバーも標準は1個のところを2個設置しました。
2つあるタオル掛けバーには、体を洗うもの、お風呂で遊ぶ水中めがね、祭りで釣ってきたヨーヨー、主人の頭皮を洗うグッズなどをいろいろ引っかけれて便利です。
クッションフロア

標準仕様のクッションフロアには好みの色がなかったので、標準と同じメーカーのリリカラでオンダガライトというシリーズに変更しました。
トイレはLH80760、脱衣場はLH80761を使用しました。
両方とも石目柄で落ち着いた色合いで気に入っています。
上記の型番のクッションフロアは在庫があるのみとなっていて、現在は似たような石目柄で少し違うデザインにモデルチェンジしたみたいです。
バルコニー(ベランダ)物干し金 増設


バルコニーの物干し金を2つ増設しました。
増設した箇所は上の図の赤い部分です。
バルコニーに標準で2箇所スライド式物干し金物が付いていましたが、オプションで2個増設してベランダ一面に干すことができるようにしました。
シーツや布団を干すと、標準の物干し金では全然干す場所が足りないので、オプションで追加しておいて良かったです。
たくさんの洗濯物が干せるので快適です。
収納棚板の追加

収納棚を4枚追加しました。
標準では3枚の可動できる棚板設置だったのを、追加して7枚にしています。
収納棚のサイズは、 縦230cm、横84cm、奥行き37cmです。
この棚には高さのあるものは収納しないので、細かく仕切って使用しています。
掃除機など高さのある物を収納する場合、棚板は4~5枚程度がちょうど良さそうです。
ランドリーロープ(室内物干し)

リビングに室内物干しワイヤー Pid4M を付けました。
最長4mで最大10㎏まで干すことができます。
グッドデザイン賞を受賞しているシンプルな見た目で、無印良品に置いてそうなくらい森田アルミ工業感がないです。
本体に付いているタブを反対側の専用フックまでひっぱってロックするだけの簡単な仕組みとなっています。
ひっぱっている途中でうっかり手を離してしまうと、シャーとすごい勢いで巻き取りそうな雰囲気ですが、実際は人が歩く程度のゆるい巻き取りスピードなので安全です。
※本体部分と反対側の専用フックの部分の両方とも、石膏ボードでは強度不足の為付けれないので壁補強しています。
- 寒い日や猛暑日には、一旦ランドリーロープに干してから室外物干しに干し直すことで外に出て干す時間を短縮できる。
- ワイシャツなのどシワになってほしくない洗濯物を取り込んだ時に、ランドリーロープにかければシワが少なくてすむ。
- リビングでアイロンがけをした時に、アイロンが終わった物を一時的に干してから、後でまとめてクローゼットに収納できる。
- 室内干しができる
因みに、Pid4Mと迷った室内物干しは、Panasonicのホシ姫サマ、nasuta(ナスタ)天吊りタイプ、KAWAJUNのランドリーロープです。
ピッドのランドリーロープを選んだ理由は、見た目が1番好きなのと、物干し竿タイプより存在感がないのが気に入ったので選びました。
ランドリーロープは予算もそれほどかからず、暮らしの質は向上したので主人も大絶賛していました。
洗濯機置き場の折り戸

標準では扉がないところに折れ戸を付けました。
子供がサッカーを習っているので、泥汚れが落ちやすい縦型洗濯機と、雨の日でも乾かせるように衣類乾燥機を設置したので、圧迫感の目隠しの為に折れ戸を設置しました。
実際に目にすると家電の色が白だったので思ったより圧迫感はなく、逆に折り戸のほうが圧迫感があった気がします(^_^;)
多少圧迫感はありますが、それでも折り戸を付けて良かったです。
扉を閉めると衣類乾燥時の音も軽減でき、来客時には脱衣所に置いている洗濯カゴや、洗濯機横に置いてある使う物干しスタンドなどのゴチャゴチャしたのがササッと隠せるので便利です。
折れ戸以外にも、ロールカーテンも目隠しできるのでおすすめです。
キッチン

キッチンタオルを掛けたりする取っ手が、後付けできな仕様だったのでオプションで付けました。
キッチンの仕様によっては、取っ手が後付けできないものもあるので、タオル掛けを付けたい方は事前に、確認されたほうが良いと思います。
後悔したオプション
ローゼットの追加・移設

新居ではペンダントライトを2つ吊り下げるのが夢だったので、ダイニングテーブルのちょうど良い場所にくるようにローゼットの追加と移設しました。
ただ、約15畳の狭小LDKの縦型リビングでは、ペンダントは1個のほうが見栄えが良かったです。
このペンダントライトは高野木工で販売されているデンマーク製のEBB&FLOWというメーカーの直径21cmのライトで電球サイズがE17です。
同じデザインの直径が29cmの電球サイズがE26が売っているので、それをダイニングテーブルの真ん中に置けば良かったと後悔しています。
買おうか迷っていたルイスポールセンのPH5や、FUTAGAMIのペンダントライトも1個だったら、EBB&FLOWが飽きた時に買い換えたりしやすかったです。
LDKのインテリアの雰囲気がルイスポールセンのPH5をダイニングの真ん中に1つ付けると似合いそな感じなのでいつか買いたいのですが、そうなると今ある2個のローゼットを塞いで、その真ん中に新しいローゼットを持ってくる移設工事をしなくてはならないので付けるのは当分先になりそうです。
埋め込み式のライティングレールを付けておいて照明のライトの数や位置を調整できるようにしておけば良かったです。
入れておけば良かったオプション
クローゼットの折れ戸の間口と収納の奥行きを拡げる変更

クローゼットの間口を拡げる変更
最近は、クローゼットの折れ戸が見た目のおしゃれさとコスト削減からクローゼットの間口に対して横幅ギリギリまでなく、間口を狭くしているところもあるみたいです。
間取り図の左上端の子供部屋4.7畳の部屋のウォークインクローゼットの折れ戸もクローゼットの横幅ギリギリまで開口できず、間口が狭くなっています。
ウォークインクローゼットの中にタンスを収納していますが、引き出しは全開できますが、引き出しを取り外そうとすると壁に干渉して取り出せません。
靴下が引き出しの裏に入りこんでしまい、引き出しが外せなくて面倒でした。
クローゼットの中にタンスを入れようと思われている方は、扉の横幅がタンスに干渉しないかチエックするのをお勧めします。
収納の奥行を拡げる変更
左下端の寝室5.3畳は、無料のプラン変更で和室にもできる場所でした。
和室の場合は、クローゼットが押し入れになるので奥行きが広くなり、洗面所が寝室側のほうによってくるというプランでした。
和室にする予定がなかったので失念していたのですが、布団を収納しやすいようにクローゼットの奥行きを拡げたかったです。
あと、クローゼットの隣には、壁面収納も作りたかったです。
Panasonic ハンディホーム保安灯

リビングと玄関にPanasonicのハンディホーム保安灯を設置したかったです。
付けたかった理由は、東日本大震災の時に停電になったのが昼だったので、近くの小学校に避難できましたが、夜に停電になっていたら、真っ暗闇で懐中電灯がないと避難もできない状況だったからです。
震災以来懐中電灯は用意していますが普段は電池を入れてないので、このPanasonicの保安灯のように、停電時は自動で点灯して、非常時は外して懐中電灯にもなるのはとても便利だと思いました。
後からでも設置できますが、配線工事がいるのと、壁の奥に引っ込んだ感じでの設置なので壁を切り取る作業がある為、それなら内装工事の時にしたかったなと思いました。
キッチンウンター下収納

オプションで付けると20万(税抜き)だったので、引き渡し後にカウンター下に収納を付けることにしていました。
ガスコンロの前にはダイニングと仕切る壁(厚さが7cm)が付いています。
それ以外の作業台やシンク前にはダイニングと隔てる壁がないです。
そのため本来は、ガスコンロ前以外の壁を厚くする必要はないのですが、見た目をフラットにするため、ガスコンロ前の壁に合わせて7cm厚くなっています。
知らなかったのですが、オプションで最初からカウンター下収納を付けた時は、ガスコンロ前以外は7cmの壁を作らずに収納棚を設置出来たようです。
ガスコンロ前以外の収納棚には、A4ファイルが入ったみたいです。
後付けでも、オプションの収納と同じようにA4ファイルを入れたかったのですが、不要な7cmの壁を取る費用が別途5万円かかると言われ、オプションより後付けのほうが高くなる事態となってしまいました。
後付けでカウンター下収納を、DIYやオーダーする予定の方は奥行きが広いほうが便利かと思いますのでカウンター下の施工について確認されることをお勧めします。
食洗機のサイズとグレードアップ
標準仕様は1番小さなサイズだったので、ミドルか深型のサイズを付けたかったのですが、見積もりが新品が買える値段より高かったので諦めました。
サイズが小さいので、ギュウギュウに詰めすぎると洗い残しがあったりするし、全部入りきらなくて手洗いする食器もあったりとやっぱり不便です。
サイズをミドルサイズくらいにはしたかったです。
せめて、予算の関係でサイズアップは諦めたとしても、スピーディーモードがある上位機種にグレードアップしておけば良かったと後悔しています。
諦めたオプション
タッチレス水栓
タッチレス水栓にしたかったので、 見積もりを出したら後付け工事したほうが安かったので、ひとまず100Vの電気工事をしてもらおうかと思いましたが、予算の関係であきらめました。
付けたいけど今すぐは必要ないという方は建設業者さんと相談されて電源の基礎工事だけでもしておくといいかもしれないです。
スタイルシェード
リクシルのスタイルシェード(ナチュラルブラウン)を取り付けたかったのですが、サッシにビスを打つので管理規約上不可とのことで諦めました。
バルコニーが南向きなのと、幅が2mあるのでそこまで日差しはきつくないですが目隠しにもなるので付けたかったです…
ピクチャーレール
埋め込み式のピクチャーレールを付けたかったのですが、予算の関係で諦めました。
実際住んでみるとピクチャーレールを付けようと思ってた場所には取り付けたくなかったので削っておいて良かったです。
マンションはピクチャーレールを付けようとした場所が天井も横壁もコンクリートの場合、管理規約上コンクリートにはビスやアンカーを打ち込んだりできない場合が多いので、後付けではレールを付けられないケースがあります。
戸境壁や下がり天井ではコンクリートの場合が多いので、そういった場所に飾りたいものがある場合は、ピクチャーレールあると便利かもしれません。
ガスコンロ前の壁を取る
標準仕様では、ガスコンロ前に壁があって、作業台とシンクの前には壁がなくてダイニングと一続きとなっています。
ガスコンロの前の壁には、不燃パネルと換気扇が付いています。
オプションでガスコンロ前の壁をガラスガードに変えて、換気扇を天井からか、側面の壁に付け直すオプションがあったのですが、予算の関係で諦めました。
壁がないと火を消し忘れたり、吹きこぼれた時にリビングダイニングから見えるので設置したかったのですが、実際使っている友達の感想は、コンロ前のガラスガードやカウンターが汚れて欲しくないので、コンロガードを置いて料理するのでダイニングからは、消し忘れや吹きこぼれは見えないとのことでした。
横長リビングで景色がいい、料理が大好きで長時間キッチンにいる、コンロ上の調理器具はすぐ片付ける、調理器具は常にピカピカ新品のように磨かれている方などには、おすすめのオプションだと思います。
それ以外の場合は壁があったほうがダイニングやリビングから見た時にゴチャゴチャしてなくていいなと思いました。
ダウンライト
リビングにダウンライトを付けようかと思いましたが予算の関係で削りました。調光式のダウンライトは見た目がおしゃれなので付けたかったです。
後付けでも設置は出来そうなので、いつか付けたいですが他のものが優先で当分設置は先になりそうです。
ミドルミラーのタイル貼り

洗面の上のほうに付いている鏡ではなく、低い部分に付いているミドルミラーをタイル貼りにしたいと思っていましたが予算の関係で削りました。
付けたかったタイルはTOYO KITCHEN(トーヨーキッチン)で取り扱っているベネツィアンモザイクブランドSICIS(シチス)のDAISY(デイジー)です。
子供が歯磨きの時にミドルミラーを使っているのを見て、子供が小さいうちは低いほうにも鏡が入っていたほうが便利だと思いました。
ミドルミラーに水滴が飛ぶのが嫌な場合は、パネル仕様であれば無料で変更して貰えるかもしれないです。
標準で入っていたけど良かった設備
魔法瓶浴槽
魔法びん浴槽はTOTOの浴槽の名前なので、正式にはリクシルのサーモバスSとう商品です。
蓋を閉めたら、長時間保温されています。
19時から20時頃子供達がお風呂に入ってから、蓋をしっかり閉めておけば深夜12時でも入れます。
ずっと浸かっていると少しぬるく感じるので、2分ほど追いだきすれば適温になります。
浴室 横長の鏡
縦長の鏡に比べて掃除が面倒だという口コミを見て標準仕様の横長を縦長にしてもらおうかと思っていましたが、実際ショールームで比べると横長のほうがおしゃれで、浴室が広く見えました。
掃除も浴室を洗うついでに鏡もザッと洗うので掃除が面倒という感じはないです。
トイレ収納
トイレットペーパーも袋ごと入れことができて便利です。
たくさん収納できて、上の段は子供の手が届かない場所なので、花瓶なども収納しています。
人感センサー付き照明
最近のマンションには、ほぼ標準で付いていると思うので書くほどではないかもしれませんが、凄く便利です。
買い物袋で両手が塞がっている時や、夜寝る前に急に戸締まりが心配になって確認をする時にスイッチを押さなくても明るくなるので便利です。
締めのご挨拶
ブログを読んで頂きありがとうございました。
オプションは、何もオーダーせずにもう少し上の階を購入しようかという話も出ましたが、オプションを入れたところが快適なので我が家はオプションを優先して良かったです。
カーテンもオプション業者さんにオーダーしました。
完璧な長さなのでオーダーして良かったです。
カップボードは、オプションでカップボードを施工されていた業者さんに、引き渡し後に依頼しました。
オプションと同じものをデベロッパーやゼネコンを通さずに購入することができたので、オプションよりかなり安く購入することができました。
このブログがオプションについて悩まれている方に、微力ながらお役に立てれば幸いです。