座った瞬間に、餅は餅屋ということわざが頭をよぎりました。
ソファはソファ屋がいいなと思ったのがNOYES(ノイエス)のソファです。
因みに餅は餅屋の意味は、何事においても、専門家にまかせるのが一番良いといことのたとえです。
最近は家具メーカーが、ソファもオリジナルで作られているところが多いですが、NOYES(ノイエス)は、ソファのみを専門で作っています。
家具メーカーのソファが一概に悪いというわけではありませんが、やはりソファ専門でソファだけと向きあっているNOYES(ノイエス)は座り心地が最高に良いです。
新居に合わせて購入したNOYES(ノイエス)のソファをご紹介したいと思います。
クリックできる目次
NOYESについて
NOYESはソファのみ作っているメーカーです。
生産やデザインは名古屋にある自社工場で作られているみたいです。
シリーズも豊富にあって、様々な形があります。
幅広い価格設定なので、予算内で素敵なソファを見つけやすいと思います。
ウレタン、Sバネ、木製フレームなどソファを作るのに必要な素材は、各専門の業者さんに外注しています。
外注業者さんも信頼できるところを厳選され、職人さんと連携して素材にもこだわっています。
NOYES独自の検査基準に合格した高品質のみを素材として採用されています。
生地は日本製のものから、 ドイツ、イタリア、ベルギー、スペインなどの海外で買い付けされた生地もあります。
色も素材もかなり豊富で、ファブリックや、レザーやペットのひっかき傷に強い生地もあります。
アフターサポートも万全で、生産終了されたソファについても、カバーや修理等もお気軽にお問い合わせくださいとなっているので、安心して購入することができます。
ソファ3人掛け ニューシュガーハイバック
我が家のNOYESのソファです。
NewSugar Hi-Back(ニューシュガーハイバック)という名前の3人掛け両ひじ、I字ソファです。
サイズは幅196cm、奥行き960cmです。
子供が小さいので、大人2人+子供2人で座ることができます。
2年間以上ソファを探して続けていて、数々のソファに座ってみましたが、しっくりくるのがなく…やっと出会えたソファです。
羽毛仕様とウレタン仕様が選べたので、柔らかいほうが好みだったので羽毛仕様にしました。
脚は、6cm、10cm、13cmの中から店員さんおすすめの6cmを選びました。
主人は背丈が173cmで、6cmの脚でちょうど良かったと言っています。
同じような背丈であれば6cmで大丈夫だと思います。
見た目も6cmの方がおしゃれに見えました。
ただ残念ながら6cmなので、ルンバは通りません。
クイックルワイパーで地道に掃除をしています。
このソファをカタログで見た時は、ハイバックって名前が付いているので、高さが高くて圧迫感ありそうと思っていました。
なので実物を見るまでまったく候補に入っていなかったのですが、実物は高からず低からずの丁度良い高さでした。
ソファに座ると、くび下から膝にかけて羽毛に包まれて最高です。
安心の7年保証です。
ソファ グレーのカバー
ソファの生地のアップです。
AAランク XEシリーズ XE-496CーIC アイスという生地です。
ポリエステル90%、コットン10%です。原産国はベルギーです。
コットンが入っているので、優しい肌触りです。
洗濯機、手洗い、OKです。
明るめの淡いグレーで、見ようによっては薄いベージュにも見えます。
所々白っぽい糸が混じっていて、優しい色合いとなっています。
カーテンとフローリングに似合うソファの生地を選びました。
ソファ 肘掛け
横から見た肘掛けの形です。
なだらかな曲線が綺麗で気に入っています。
肘掛けが高くないので、座っている時は肘おきとして、横になっている時は付属クッションを枕にしてゴロっと寝ることもできます。
NOYESソファ 羽毛仕様 ウレタン仕様
展示場で座った時に、柔らかい羽毛仕様が好みだったので、羽毛仕様を選びました。
少し硬めのソファが好みの方はウレタンのほうが良いと思います。
ただウレタンにするなら、後ほどご紹介するマキシマムコンフォートという、ニューシュガーハイバックをお勧めします。
値段はだいぶ違いますが。
NOYESのソファは座り心地が良くて、長時間座ることが多いです。
早くへたるのではと心配になるくらい、ソファに暇さえあれば家族全員座ったり寝転がっています。
カウチソファ ニューシュガーハイバックモダン HS
NOYESの中で1番座り心地が良かったのは、こちらの写真のカウチソファのニューシュガーハイクラスモダンHSです。
予算の関係で諦めましたが、私と主人と子供達の中で、断トツ1位の座り心地でした。
仕様はウレタン仕様も良かったですが、マシュマロのような羽毛仕様が最高に良かったです。
特にカウチ部分が最高の座り心地、寝心地でした。
カウチソファの横幅が3種類あります。
3人掛けカウチソファセットが2m63cm、スモール3人掛けカウチセットが2m43cm、2人掛けカウチソファが2m23cmです。
上の写真は、2人掛けカウチソファセットです。
カウチ部分ではないソファが2人掛けとなっています。
少ししか写っていませんが、片側の肘掛けには小物や本などが収納できる本革ポケットが付いています。
NOYES ニューシュガーシリーズについて
ニューシュガーシリーズ |
1.マキシマムコンフォート |
2.ハイクラスモダン |
3.ハイバックモダン |
4.ハイバック |
5.グランドスタンダード |
6.スタンダード |
※グレードの高い順に並んでいます。
・マキシマムコンフォート(HS)
NOYESで取り扱っているソファの中で1番高いソファです。
NOYESの知識・経験・技術のすべてを駆使して、高品質の材料を用いて作ったソファです。
座面はプロファイルモールドウレタンといって、体圧が分散して長時間座っていても体が沈み込まないものを使用して作られているみたいです。
羽毛仕様の背クッションには、スモールフェザーとダウンを使用して作られています。
座面やや固めです。固めのといってもちょうど良いくらいの固さです。
長時間、映画や撮り溜めたビデオを鑑賞される方にはお勧めのソファです。
座ってみて1番疲れが癒やされたソファでした。
主人と定年退職して、ずっと家にいる生活になったら、このソファがいいねと話すくらい気に入ったソファでした。
・ハイクラスモダン
さきほど写真付きでご紹介した、ソファです。
家族で中で1番人気のソファです。
座った瞬間に、もふもふとした羽毛に包まれて睡魔に襲われます。
肘掛けがそこそこ高さがあるので、ソファで軽くお昼寝をしたいタイプの方は、カウチソファがお勧めです。
・ハイバックモダン
個人的な感想ですが、ハイクラスモダンとハイバックモダンとの座り心地の差が凄かったです。
どちらかで悩まれているなら、ハイクラスモダンがお勧めです。
・ハイバック
我が家が購入したソファです。
ショールームに置いてあったハイバックのソファカバーの素材が、最高ランクのXEランクだったせいかもしれませんが、上位モデルのハイバックモダンより座り心地が良かったです。
長時間座って、カバーの素材が同じランクなら、ハイバックモダンのほうが良いかもしれませんが、短時間だけ座った感想にはなりますが、ハイバックのほうが良かったです。
・グランドスタンダード
座っていないので口コミができず….
奥行きが、ハイバックは96cm、グランドスタンダードは89cmです。
できれば座面が広いほうが座りやすいかなと思います。
・スタンダード
ショールームで上位のソファにたくさん座って贅沢になっていたせいか、好みの座り心地ではなかったです….
NOYES デシベル プロフェッショナル
Decibel professional(デシベル プロフェッショナル)のワイド3人掛けのソファの写真です。横幅は、2m8cmです。
ワイド3人掛けと、コーナーソファには小さなクッションが、2個付属で付くみたいです。
ショールームに行くまでは、デシベル プロフェッショナルが欲しいと思っていました。
見た目がおしゃれで、壁側に置かないのでロータイプのソファが良かったからです。
実物もとてもおしゃれだったのですが、付属の大きめのクッションを使用しても頚から肩にかけて包まれている感じが、物足りなかったのでやめておきました。
試しに付属の大きめのクッションを、肘掛け部分に置いて、寝転んだらとても良かったです。
ロータイプが良くて、1人でソファに寝転んでネットやテレビを見たりする時間が多い方には、ぴったりのソファだと思います。
座面は他のソファに比べて固めでした。
片側の肘の部分には、付属のアームテーブルが付いていて便利が良さそうです。
カリモク UU46 ZU46
カリモクのUU46というタイプのソファも購入したい候補に挙がっていました。
写真はカウチタイプですが、カウチではないタイプもあります。
頭にZU46という型番がくる同じ形の、レザータイプのソファもあります。
後ろ姿にもこだわりがあるみたいで、間仕切りとしても使いやすいデザインにされたみたいです。
肘が低いので横になって寝たりもしやすかったです。
ウレタンにもこだわって作られていて、ニューモールドフレックスという高い反発弾力と耐久性があるものを使用しています。
骨盤を適切にサポートして、腰痛への負担を和らげるように作られているみたいです。
NOYESのニューシュガーハイバックと、このUU46でかなり悩みました。
座り心地も甲乙つけがたかったです。
悩みぬいた末、ソファカバーが交換できるNOYESのほうを、購入することにしました。
高級ソファ Minotti(ミノッティ)
イタリアの高級家具メーカー、Minotti(ミノッティ)のアレキサンダーというソファの画像です。
お金に余裕があって、部屋も広かったら1番欲しいソファです。
星がたくさん付いている一流ホテルやレジデンスで使用されているみたいです。
個性的なデザインではないので、家具も合わせやすそうで素敵です。
高級ソファ カッシーナ
以前旅先で長時間座って気に入った、座りごごちが良くて気に入った高級ソファです。
写真のソファは、LC3という名前のソファです。
フランスの建築デザイナー、ル・ゴルビジェがデザインしたソファです。
どこで座ったかというと、無量塔(MURATA)という大分県の湯布院にある旅館の中にあるバーに置いてあってそこで座りました。
ちょうど良い少しだけ硬めの座面で、バーや店舗などの寝転んだりはしない環境に置くソファとしては良いソファだと思います。
難点は、あまりにもリプロダクトがたくさん出回っていて、おしゃれじゃない店舗とかでもリプロダクトをお見かけするのが気になるところです。
カッシーナのマラルンガも座ったことがあるソファです。
どこで座ったかというと、お友達の家に置いてあって、そこで初めて座りました。
ソファにまったく無知だったので、カッシーナとは知らずに、すごい座り心地いいなと思いながら座っていました。
こんなにくつろげるソファがあるんだと感動したのをよく覚えています。
このソファに座るまでは家が狭くても足を伸ばして座りたいから、絶対カウチソファを買う!と思っていましたが、くつろげるソファならカウチソファじゃなくてもいいなと思わせてくれた名品です。
国産ソファにした理由
以前フランスやイギリスで、海外から輸入したソファに、基準値の十倍以上のカビ防止剤がかけられていたということがあったみたいです。
そのソファを使用して、難治性の湿疹ができた方が多数いたそうです(>_<)
そのニュースを見てから、日本製で、安心・安全な素材を使っているソファを買いたいなと思いました。
カッシーナ、ミノッティなどのハイクラスソファなら、海外製でも安心だと思います。
NOYESは、国内大手のウレタンメーカーが長年作られている高品質のウレタンを使用されているので安心して座れると思い購入しました。
日本人がソファに座らない理由
そもそも、日本人がソファに座らない理由は、床に座ることが好きな人が多いからみたいです。
一般的に売られている家具屋さんのソファは、座面が55cm前後のものが多いです。
普通に座っていて、脚がむくんだり、だるくなって来た時にソファの座面に脚をあげたいと思うこともあると思います。
座面が55cmだと座ったまま脚を座面に上げるには奥行きが狭いです。
さいごに
予算内で最高のソファに出会えて、NOYESさんには感謝しかありません。
カバーの生地のサンプルを3回お取り寄せをお願いしましたが、気前良くサンプルを頂けたお陰で3回目にお取り寄せした分から、好みのカバーを購入することができました。